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前世のあなた

前世のあなたは、真昼と夜の二つの世界を歩いた人でしょう。
全体に仮面を被って演技をするような人生だったようです。たとえば文字通り役者だった可能性は高いと思います。夜になると舞台役者として様々な役に変身し、大衆の拍手喝采を浴びていたか。
または少し極端な推測を言えば、諜報員(スパイ)だったという可能性もあります。日本でしたら、“忍び”。外国人が思い浮かべるような忍者のイメージではなく、ごく普通の生活人として一般社会に紛れ込んで情報収集する任務を帯びた人です。
地位が高ければ裏社会との交流を隠し持ち、政治を動かそうとしていたかもしれません。
何にしても演技をし続けて生きた人生だったでしょう。

普段の生活は明るく賑やかで幸福を絵に描いたようでした。
人付き合いが旺盛で友達も多く、家族との関係もうまくいっていたと思います。気さくで親切な人柄も人気を呼びました。
しかし人と別れて自室に帰れば陰に籠もりました。仮面を脱いで寡黙に過ごしている姿が本来のあなただったのですが、その姿は家族さえ知ることはありませんでした。
誰にも言えない秘密をたった一人で抱えて生きなければならない。
想像を絶する孤独を味わったことと思います。
しかしあなた自身も納得した道義から選んだ道ですから、仮面を被ることに誇りを抱いていたのではないでしょうか。

晩年、孤独のストレスにより精神的に疲れて病に倒れたことが考えられます。
それでもあなたは最期まで人前で仮面を脱ぐことはなく、役柄をまっとうして人生を終えたのでした。


今世の幼少期〜青年期

魂は前世で過ごした人生を今世でも引きずります。
これはボールが転がる様子と似ています。一度加えられたある力の作用は、他の力が加えられない限りそのままボールの転がる軌道に影響を与え続けます。魂も同じで、前世で得た環境や生き方などの作用は今世に伝わります。このため魂は直前の過去世で過ごした人生と、どこかしら共通するものがある場所や性格に生まれるのです。
このような魂の軌道を変えるためには、生きているうちに行動して別の力の作用を加えることがどうしても必要です。死ぬだけで劇的に性格が変化すること、つまり「別人に生まれ変わる」ことは決してありません。

心宿の子はお笑い芸人のように明るいか、親切な子です。
エンターテイナーのタイプはギャグを言ってクラスの子を笑わせるのが得意です。笑いの中心には常にこの子がいるといった感じでしょうか。「将来は芸人になれ」と言われたりします。
または、とても優しく親切です。クラスに具合の悪くなった子がいると手を挙げて保険室に連れていくようなタイプ。もしかしたら保健係をやったことがあるかもしれません。
どちらのタイプであれ、常に他人を気遣い、他人の望むことを素早く察知して行動するサービス精神に富んでいます。いわゆる「空気が読める人」と言えます。
サービスされることが大好きな現代人はこの空気が読める人を最高の人格者のようにもてはやしますが、空気が読めるとは言い方を変えれば、「いつも他人の顔色をうかがっていて合わせるのが得意」ということにもなります。
「いい人」と言ってもてはやすのは、実は「自分にとって都合のいい人」・「便利な人」という意味です。他人の望むままに動くばかりで自分の意志を持たないと、悪い意味での便利な道具として使い棄てられることもあります。

現代とは違い、昔の社会ではこの種の人を「他人の顔色ばかりうかがう迎合者」と呼び警戒の対象としました。誠実さがなく本心が読めず、いつ裏切るか分からないと見るからです。
「悪心があって他人を陥れる」などと悪く書いている経典もあるそうです。
なかには本当に裏側の世界へ潜り込んで悪いことをする人もいたのでしょうが、ほとんどの場合、本人が一人で心の闇を抱えているというだけのことで裏切りを考えているわけではないと思います。

根は内向的で神経質な人のようです。
明るい表向きの顔は仮面に過ぎず、一人になると暗く内に籠もります。誰にも本当の自分を見せることが出来ず、孤独にさいなまれることも多いのでは。
あまり孤独が深くなるとストレスも募ります。病気になる傾向も高いようなので注意が必要です。
恋愛では執着心と疑心が強くなる傾向があり、ストーカーに走る男性もいるとのこと。結婚しても疑い過ぎてうまくいかなくなることもあるようです。相手を信頼するよう努めてください。


今世をどう生きるべきか

来世のあなたの宿はまだ定まっていません。
今世の生き方によって来世も再び今と同じ宿になるか、それとも全く別の宿になるかが決まります。
来世を選ぶのは今世のあなた自身です。

心宿の人は、「今はもう本当の自分を見せても大丈夫」と思うべきでしょう。
きっと本当の自分を見せるのがとても怖いのだと思います。誰でも本心を言うのは勇気が要るものですが、あなたの抱いている恐怖は他の人の恐れを遥かに上回ります。命を失うのではないかというほどの恐怖です。
大丈夫です、今世では状況が違うはず。
今は本当のあなたを見せてもそのような大事件は起きません。

あなたが他人の顔色をうかがってサービスするのは、自己保身のためであることが多いです。
恐怖を拭い去り、「本当の自分を見せていい」と思えるようになればもう自分を守る必要はなくなるでしょう。
恐怖が消えた時、残るはあなたの「他人の気持ちを読む」能力です。
その能力を活かせば最高のサービスで他人の役に立つことが出来ます。

心宿が医療関係に向くと言われるのはきっとこの「他人の気持ちを読む」能力が抜群に優れているからでしょう。看護、介護などの仕事は最高です。
他に販売売、営業にも向いています。言うまでもなく芸能関係は天職でしょう。
サービス能力があるというのはどんな世界でも成功出来るということです。まったく羨ましいです。どうかその能力を他人のために活かしていってください。

原典引用

『此の宿に生まれし人、族衆に処して皆より敬愛を得、君主に事を承けて礼待を蒙る。悪をくじき、善を奨め、運命皆為す所を得。知慮深く、物を恐れず、人の虚を窺う質あり。疑い深き情ありて運を破るなれば慎むべし。』

出典「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」
秘伝 密教宿曜占星術 (エルブックスシリーズ)より再引用




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占い

【心宿】

<しんしゅく>
和名:なかご

前世の人物像
「孤独な天才役者」