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前世と今世を知る占い研究室

「月の星座は前世」という考え方はどこから来たのか

西洋占星術・基礎講座の最後としまして、月星座について書いておきます。

繰り返し書いていますように、月の星座は古典占星術では
「前世~幼年期を表す」
とされています。

西洋でキリスト教により転生思想が否定されてからは、この「前世」という部分が消されてしまったようです。
現代でも多くの占星術家たちは「月星座=前世」との考えを真っ向から否定しています。
未だに「月星座を前世とみなす考え方はインド占星術と混合した、ごった煮だ。邪道だ」と思われている占星術家も多い。

しかしギリシャで転生思想が信じられていたことは歴史的事実です。
であるなら、「月星座 = 前世」とする説はもともとギリシャから来ていると考えるのが妥当でしょう。

(もう少し詳しく。インド占星術と古典ギリシャ占星術との共通点が多いのは、誰かが途中で「ごった煮」したわけではなく、インド占星術の起源がそもそもギリシャ占星術だからでしょう。宗教による抑圧や商売的都合で捻じ曲げられたのが現在ポピュラーな「西洋占星術」だとすれば、インド占星術のほうが西欧社会から隔離されたために古典の影響を色濃く残していると言えます。むろん、インド占星術もギリシャ占星術そのままではありませんが)

月には直近の過去が表れる

さて、前にも書いた通りインド占星術ではアセンダント(上昇宮)を最重要視し、次に月星座を重視します。

場合によってはアセンダントを飛び越えて月星座からの鑑定に入ることもあるようです。
それだけインド占星術において月星座は重要らしいです。

このサイトトップで熱烈に推している東洋の占星術、『宿曜占星術』に至っては、他の一切を切り捨てて月星座のみに特化するという暴挙に出ています。

そう、暴挙なのです(笑)。
一つの星座だけで占うのは占星術としてタブー。
『宿曜』がやっていることは太陽星座占いとあまり変わらないかもしれない。

しかし……これが当たる。
不思議と太陽星座占いとは比較にならないほど『宿曜占星術』は当たります。

おそらくアセンダントでさえ、アセンダント一つでこんなに的中させることは難しいと思います。そもそもアセンダントは本人が無自覚な本質的な性格を指摘するわけですから、依頼者に当たっている実感を与えることは難しい。
しかし月星座なら多くの人が
「当たっている。自分のことを的確に表現している」
と感じることが出来ます。不思議なことです。

何故なのか。

考えてみましたが、たぶん月星座とは過去世、それも直近の前世の生き方が表れている星座だからでしょう。
人は死ぬと自分の人生を振り返ります。
一度振り返っているわけですから、自分自身もその性格に自覚あるわけです。
つまり月星座は
「よく知っている自分。自分にとってはっきり見えている自分」
ということになります。

また、前世の生き方はそのままの流れで幼年期に反映されます。
幼年期~子供時代の性格は親からはよく見えるものなので、親に指摘されたり改善の注意を受けることも多いでしょう。また同じ子供であり、大人のような気づかいを知らない同級生たちが素直かつ残酷に指摘することもある。このため本人が自覚する機会も多いと言えます。

それで月星座の性格診断は「当たる」と感じられることが多いのではないでしょうか。

人生全体においても、直近の過去の生き方の影響は絶大なるものがあります。
アセンダントのように長期の転生にわたって影響を与え続ける、というほどまではいきませんが、少なくとも一個の人生において直近の過去の影響から脱することは難しいはず。
しかも生々しい過去の問題は現在の自分と直結しています。
現在における不可解な障壁の原因もたいてい直近の過去にあります。

これらのことから、前世の表れである月星座を調べることは現状分析に等しく価値あると考えられるわけです。

インド占星術家の方々がアセンダントを飛び越えて月星座を探ることもある、というのは上のような理由によるでしょう。
特に現世で原因に思い当たるふしのない問題に悩まされている人には、月星座に現状打開のヒントを求めると効果的だと思います。

総合的に見ることの大切さ

西洋占星術の基礎中の基礎として、とりあえず「基礎性格~前世性格」までご紹介しました。

アセンダント・月星座のみでもその人物について多くのことは分かります。

だからと言って他の星座をないがしろにしていいわけではありません。
このサイトでは少し存在感を薄めている太陽星座も、現世での影響力が強いことは確かです。特に将来の生き方については太陽星座を見ずには語れないものがあります。

現世の生き方に強い影響を与える星座としては他にもMC等があります。
また「アスペクト」と言って星と星との関係も見なければなりません。
(今回の基礎編では省きます)

何事も情報は総合的に見ることが大切です。
ホロスコープの解釈はとても難しいですが、全体を総合で見て初めてポイントも見えてきます。
いくら『宿曜占星術』が当たると言っても、太陽星座占いと同じく宿のみが全てと思い込むのはのはやはり間違いのもとでしょう。

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