例外中の例外

当たらない理由として考えられる異例中の異例を示しておきます。

占いが当たらない理由で占い師が言うのは「禁じ手」なのですが、
誕生日そのものが間違っている
ケースです。

つまり戸籍上の誕生日と、実際に生まれた日が違うという場合です。

あり得ない!とお考えでしょう。
しかし、戸籍と事実の誕生日が異なる人は多く存在するようです。

どうしてそうなったのか。
最も考えられるのは、出生時に外国籍だったケース。
日本の戸籍法上は誕生から14日以内に出生を届け出ることが義務付けられています。さらに手続きにおいては出生証明書が提出必須書類となります(後述の通り正当な理由ある場合は無くても受理される)。このため正確な誕生日に基づき戸籍登録されていることがほとんどでしょう。
しかし外国においてはそのように正確な手続きは求められません。
そもそも戸籍法なんてものは本来は日本固有の法律で、今は日本・韓国・台湾にしか存在しないようです。国が国民の身分を証明してくれることのほうがめずらしいと言えます。
外国では誕生日は母親の「だいたい何月何日頃」という曖昧な記憶を頼りに認識していることも多いでしょう。

いっぽう、もとから日本国籍なのに誕生日が違うケース。
これは立ち会いの医師や助産婦にお願いして、出生証明書上の誕生日を別の日として書いてもらったのかもしれません。
やってはいけないことですが、なにしろ書類上のことです。法律家も「あり得るかあり得ないか」と聞かれれば、「あり得る」とお答えするしかないでしょう。
(※証明書を正しく書かないのは犯罪行為です。ただし日本ではよくこんなことが行われていたそうです。4月2日の誕生日が多い謎
または立ち会いの医師や助産婦が死亡したか、行方不明で出生証明書がない場合。この場合は出生証明書そのものの提出が免除されますので、誕生日が一日や二日程度誤って登録されることは充分あり得ます。


ちなみに、宿曜本のレビューに
「宿曜の解釈があまりにも当たっていないので念のため母親にしつこく誕生日を確認したところ、母親が当時ヘンな宗教にはまっていて、教祖様のご宣託により誕生日を一日ずらしていたことが判明した。この占いのおかげで自分の正しい誕生日がわかった」
という体験談が書かれていました。
この体験談が事実かどうかは分からないけれども、まあ、あり得るよな……と思いました。


滅多にないケースではありますが、暦の選択に注意しているにも関わらずあまりにも宿曜解釈(ホロスコープの分析含む)に思い当たるフシがない場合は、一度正確な誕生日を確認してみると良いかもしれないです。


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